子どものチック、私はこんな風に対処しました!

お子さんの目の下が継続的にピクピクとしたり、やたら瞬きをしたりするような症状を見たことはありませんか?

いわゆる子どものチック症。

症状がひどい場合や心配な場合は専門医にご相談されるのが一番ですが、我が家でも最近、小6の娘にチックの症状が出たんです。

その時のことをお話します。

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子どものチック、原因は?

お子さんによって、原因は様々だと思いますが、たいてい何かのストレスによる場合が多いようです。

ある週末、娘が顔を何度も押さえているので、そっと様子を見ていたところ、チックの症状が出ていたんです。

目の下がひどくピクピクして、明らかに誰から見てもおかしいとわかります。

本人も気が付いていて、人に気付かれないように顔を隠すように押さえていたんです。

「どうしたの?それは心が疲れている証拠だから、何かあったの?」とできるだけ優しく聞いてみました。

でも、「何もない」と言う娘。

そんなわけはないと思い、時間をおいて何度か聞いてみました。

それでも「何もない」と繰り返す娘。

最後には、ちょっときつめの口調で「ママはあなたの味方なんだから、何でも話しなさい!」と言いました。

そしたら、わーっと泣き崩れたんです。

しばらくそのまま抱きしめて、泣きたいだけ泣かせてみました。

落ち着いた頃、改めて何かつらいことがあるのか聞いてみました。


うちの娘は、あまり忘れ物をしません。忘れ物をして先生に注意されるのが怖いので、朝何度も確認してから学校に行く「超真面目ちゃん」なんです。

親としてはありがたいのですが、もう少し融通がきくようになってほしいなぁと思うこともあります。

6年生になりクラスの子の忘れ物が多くなったので、先生が「忘れ物をなくそう作戦」を計画されたのですが、あまり効果がなかったのか、ここ最近は「誰かの忘れ物はクラスの連帯責任」とばかりにクラス全員で叱られることがしばしばあるんだそうです。

そのことにストレスが溜まっていたことが一つ。

加えて、数週間後に控えた合唱コンクールに向けて朝からハードな練習をしているそうで、その練習に疲れていたことも原因になったようです。

先生もピリピリしていて、いつも空気が張り詰めている感じがたまらないとも話してくれました。(←思春期に差し掛かってきているので、ちょっとしたことに敏感なんですよね。)

話を総合すると、毎日の忙しさからの疲れ+私はきちんと真面目にやっているのに先生に叱られる、ということがストレスだったようです。

さらっと聞き流せる性格なら、なんてこともない状況なのでしょうが、超真面目な性格の娘にとっては、いっぱいいっぱいだったのかも知れません。

子どものチック症、どうしたら良い?

娘の場合は、とにかく泣きたいだけ泣かせました。 何も言わず、「そっか、そっか」と聞くだけにしました。

最後に「あんまりにもしんどかったら先生に相談しようか?」と言うと娘は「いらない」とのこと。

受け止めてあげたことと、思いっきり泣いたことで、なんだか吹っ切れたようです。

そっと見守ることにして、何かの機会に先生にこっそり学校での様子を聞いてみようと思いました。

実は、お兄ちゃんも小学生のころ、軽いチックになったことがあります。原因は「父の厳しいしつけ」。

今となれば愛情のもとの厳しさということを本人もわかっているので、結果オーライなのですが、その時はいろいろ悩みました。

そのお兄ちゃんが、妹にこう声をかけてくれました。

「俺もチックになったよ、気にすることないよ。友達と笑って元気に過ごそうと思って、学校ではいつもよりもっと笑顔にしてた。そのうち楽しいことの方がたくさんになって、チックも治ったよ。」

・・・なんだか大人になったなぁ、兄!

娘はまだ渦中なので、すぐにはそのアドバイスを素直に受け入れられないようでしたが、きっとこの声掛けが心に響いているんじゃないかと思います。

幸い、娘は友達関係は良好のようなので、私もお兄ちゃんの言うように友達と元気に過ごすことが一番の薬だろうと思っています。

娘のチック、その後

その日から2、3日後にはチックの症状は消えていました。

あえてそのことには触れず、普通に学校の話を聞いていますが、相変わらず先生はピリピリしているし、毎日大変なようです(笑)。

でも、そのストレスはうまく発散できているのか、あれ以来チックの症状は出ていません。

働くママだからこそ、子どものチックを見逃さないで

うちの娘のチックは分かりやすいほどひどい症状だったので、私にもすぐに気付くことができました。

仕事に、家事に、育児に忙しい毎日。

チックでなくても、子どもって悩みなどがあるときは何らかのサインを出しているんでしょうね。このサインをどうキャッチするかが親として大切なことなんだと思います。

でも、わかっちゃいるけど、時間に追われて見過ごしてしまう気持ちもよ~くわかります。

でも、でも、働くママとして仕事と子育ての両立をしていくためには「子どものちょっとした変化」に早めに気付くことが大切なのではないかと思うんです。

我が家の「子供との会話を増やそう!」大作戦」の記事にも書いているのですが、できるだけ家族の会話を増やしてお子さんとコミニュケーションが取れると良いですね。


また、今回の子どものチックを通して、子供の気持ちを「受け止める」ことがいかに大事だったのか、初めて身をもって体験しました。

親として何かをしてあげなくちゃいけないと思って、いつも対策を考えたり、子どもを励ましたりの私でした。

受け止めて、泣かせてあげる、これも親として大切なことだったんですね。

上の子の時も、もっと上手に受け止めてあげられていたら、違ったことがあったような気がします。


これが我が家での子どものチックのエピソードです。同じようにお子さんにチックの症状が出ているママさんの参考になれば嬉しく思います。

ただ、冒頭にも書いたようにあまりにも症状がひどい場合や長引く場合は、専門医や学校の先生にもご相談されてくださいね。

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