思春期の心理は複雑!部活の先生が教えてくれた子供の本音

真ん中の娘が中学生になりました。マイペースな天然ちゃんなのですが、彼女なりに思春期を迎え、昨年あたりから感情をぶつけてくることが多くなってきました。

女の子ならではなのか、私の痛いところをついて攻撃してくることもあり、親子げんかに発展することもしばしば。

そんな娘の様子にも日々の忙しさの中でつい「思春期だから仕方ない」と、やりすごしていました。

そんな中、ハッとする出来事があったんです。

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思春期ならではの発言

中学校の生活にも慣れてきた5月のある日。部活の顧問の先生と保護者が話し合う「部活懇談会」が開催されました。

顧問の先生は、ベテランでとてもサッパリとした性格の女の先生です。

懇談会では部活の方針や活動内容などの説明がありました。その中での先生がこんな風なことをおっしゃいました。

「お子さんは『試合を見に来ないで』と言います。でも、必ず見に行ってあげてください。」

・・・えっ、そうなの?(←その時の私の正直な感想です)

思春期の心理

続けて先生は、

「あるお母さんから『子供が来ないでって言うから、試合にはこっそり行って陰から見ているんです』とお聞きしたのですが、実はその方のお子さんはママが来ていることにしっかり気付いていて、私(先生)に『今日、ママ、来てるわぁ~』とちょっと照れくさそうに、でも嬉しそうに教えてくれるんですよ。」

とおっしゃっていました。

そのお子さんだけでなく、ほかのお子さんも実はお母さんが来ていると、ちょっとイヤな顔をしながらも、先生から見ると嬉しそうなんですって。(←ベテランの先生の観察力はすごい!)

「だから、お子さんが来ないでと言っても、必ず見に行ってあげてくださいね。」と念押しされました。

そういえば、うちの思春期の娘も

小学校の5・6年生くらいから参観日などの学校行事があっても、毎回「ママ来なくていいよ」と言っていた娘。

学校のことももうだいたいわかっているし、仕事も休まなくちゃいけないし、本人がそう言うならと、ここ数年は娘の行事に参加していませんでした。

そして、中学生になって初めての授業参観&懇談会も、2歳上の中3のお兄ちゃんと重なるので、受験生のお兄ちゃんを優先してしまったんです。

その時も娘は、「来なくていいよ」と言っていました。

その日の夜、お兄ちゃんと学校の話をしていると、ささっと部屋に入ってしまった娘。

今思えば、やっぱり来てほしかった態度の表れだったんですね。(→娘よ、ごめん!)

部活懇談会の日の夜、娘に「試合に出られるようになったら、イヤでも必ず見に行くからね!」と宣言してみました。

すると・・・

はにかんで、照れくさそうな娘!

やっぱり先生のおっしゃる通りでした。(→反省しています…)

まだまだ娘は自分に注目してほしかったんですね。先生、このことに気付かせてくれて、ありがとうございます!!

思春期の子供に対する私の決意

自分も通ってきた道ではあるのですが、思春期の心理ってほんと難しいです。親がどう対応すれば良いかは、その子の性格や環境などにも影響されますし、何が正解かなんてわかりません。

放っておけば良い場合もあるし、構ってほしい場合もあるし…。日によって子供の感情もまちまちだったり…。

でも、今回のエピソードを通じて私なりの思春期の子供に対するポリシーができました。

それは、

「あなたのことが大好きで、あなたのことを知りたい、うざくても私は母親、勝手に愛情を注ぎますよ!」

という態度を貫いてみようということです。

子供に見返りを求めず、子供のことをただ知りたい、その気持ちで接してみようと思うんです。

なんだか少しストーカー的な感じですが(笑)。

このサイトでもいくつか事例を紹介しているのですが、思春期の子供に対しても関心があることを態度で示すことが大事なんではないかと思うんです。

例えば親が学校の行事に行くことで、帰宅後の会話が増えるかもしれません。今まで「言ってもわからないから言わない」だったお子さんの態度が変わってくれればこんな嬉しいことはないですよね。

でも、ストーカー的な親に子供は、イライラしたり、本気で嫌がったりするかもしれません。その場合でも、「親は私のことを大事に思っている」ということが伝わっていれば、いつか子供が悩んだり、どうしようもなくなったときに、頼ってきてくれるかもしれないと思ったりもするんです。

もちろん、これだけでうまくいくわけでもないでしょうし、すべてのお子さんに当てはまることでもないと思います。また時には厳しく叱らなければならない場合も出てくると思います。

ただ、私の中のポリシーとしてそういう風に思春期の子供に接していけば、なにより私自身が自然体でいられる気がするんです。

思春期ということで、つい子供の態度ばかり気にしてしまいますが、それでは迷うことばかりなので、なるべく心穏やかに子供を見守っていけたらと思っています。

自分自身に子供に対する気持ちの余裕ができれば、冒頭にお話したような娘との親子げんかも今までより一歩引いて受け入れてあげれそうな気もするんですよね。

だからとりあえず、これからは参観日も試合も子供が「来ないで」と言っても見に行こうと決めました。正直、仕事も家事も忙しくてやりくりも大変なのですが、子供のその瞬間はその時しかないんですもの、ここはママのがんばり時かもしれません。

最近、先輩ママからも「あれこれ悩むこんな時期もあと数年だよ、せっかくだから楽しまないとね。」と言われ、ますます我が子のストーカーになる決意をしています(笑)。

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