左利きを直す?直さない?働くママの選択

サウスポー、レフティ、聞こえはカッコイイですが、ご自分のお子さんが左利きだったらどうされますか?

昔は右利きに直すのが当たり前だったようですが、現在は直さないことも多いので悩んでしまいますよね。

うちの3人の子どものうち、真ん中の娘は生まれつき左利きです。私も夫も右利きだったのですが、義姉(夫の姉)が左利きで子供のころに右利きに直したそうです。そんな義姉の経験談を聞きながらも義姉は「時代が違うからね~」と言うので直すかどうか迷っていました。

左利きを直すのであれば本気でやらなければいけないし、働くママにとって結構な負担になります。保育園に入れているのなら先生のご協力も必要です。

お子さんの左利きを直す?直さない?そんな悩めるママさんにひとつの体験談として参考になればと思い、現在11歳の娘のことをお話します。

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左利きに気付いたのは

離乳食を始めたころ、ダミーのスプーンを持たせますが、私がスプーンを右手に持たせてもいつの間にか左手に持ち替えていたんです。

あれ?と思い、しばらく様子を見ていたのですが、やはりいつも左手にスプーンを持っています。

赤ちゃんのときに左利きを直すということは考えなかったので、そのまま娘の思うままに左手で食事などをさせていました。

ちなみに左利きの方の中にも完全に全てが左利きの場合と、一部だけの場合があるようです。うちの娘は、何をするにも左利きでした。(のちに大きくなってボールを蹴ることだけは右だと気が付きましたが。)

さて、左利きを直すかどうか選択の時

絵を描いたり、ハサミを持ったりするようになった頃(2歳頃)、そろそろ本気で左利きを直すかどうか考えなければと思っていたのですが、すでに娘は幼稚園に通っていたので担任の先生に相談してみました。

先生は、ご自身も左利きだそうで、こんなお話をしてくださいました。

「最近は左利きのお子さんも多いですから、無理に直さなくても良いと思います。私(先生)自身、親に直すように言われ、ストレスになりました。結局、左利きを直さずに現在まできていますが、困ることはないですよ。」

そして、

「左利き用のハサミなどのグッズもたくさんありますけど、それを使ってしまうとそのハサミでしか使えなくなるので、あえて普通の(右利き用の)ハサミを使った方が良いです。慣れればこんなもんかと思えますから。」と笑いながらおっしゃいました。

「ただ、小学校に入って習字を習う時には右で書きなさい、と指導されますのでその点では字は右でも書けた方が良いかもしれませんね。」

とのこと。


先生は20代前半のお若い先生でしたので、娘の世代に近いですし、このお話を伺って左利きを直さないことに決めました。

字については何度かは右に直そうとしましたが、親子ともども相当なストレスを感じたので直すことをやめました。(←諦めたとも言いますね(汗))

左利きの娘、その後

小学校入学当初はやはり心配で、担任の先生に一応左利きであることをお知らせしました。「クラスに数人は左利きのお子さんがいらっしゃるので、特に問題ないですよ」とのこと。学校でも親の希望がなければ無理に直されることはないようです。ハサミなども特別に用意しなくても大丈夫でした。

小学校5年生頃になると、学校を通じて裁縫道具のあっせんがあるのですが、そこにも「左利き用」というものがありました。ここでも、うちはあえて右利き用の道具で通しました。

ちなみに、末っ娘の保育園ではハサミは個人で購入せず、共同のものを使っています。その中には左利き用も用意されていて、左利きのお子さんは好きな方を使うそうです。もし、お子さんが左利きである場合は、左利き用のハサミに慣れてしまうと右利き用のものに直すのは大変だと思うので、早めに親御さんがどちらを使わせるか先生に相談しておかれると良いかもしれませんね。


現在11歳の左利きの娘。日常生活に必要なことはすべて左手でこなしています。

左手でハサミを使う画像

子供が左利きでちょっと困ったこと

うちの娘の場合ですが、子供が左利きでちょっと困ったと感じたことをご紹介します。

お箸の持ち方、裁縫、包丁の使い方などを教えるとき

私(親)が右利きのためにお手本が示せないので、子供に伝えるのが難しいです。また、包丁や裁縫をするときに包丁や針の進む方向が左→右になるので、私からは不思議な光景に見えます。(娘に言うと怒られますが。)

食事の時の座る位置

右利きの人の右隣に左利きの人が座ると、お互いの肘があたります。これを配慮すると、左利きの人はテーブルの左端に座らなければならないことになりますね。

習字の時

娘の学校では3年生から習字の授業が始まります。幼稚園の先生に聞いていた通り、右で書くように指導されます。(名前は左で書いてもOK)

左利きを直すのが目的ではなかったのですが、ちょうど3年生になるときの春休みから書道教室に行き始めたので、書道教室の先生が丁寧に教えてくださいました。お陰で学校の授業もスムーズに受けられました。

別の左利きのお子さんは、書道教室には行っていなかったのですが、6年生くらいになったときには先生の言うことは聞かず左手で書いていたそうです。ある意味、たくましいですね(笑)。

ちなみに娘は習字以外はすべて左で書いています。しかし大きくなった娘いわく、「やっぱり字は小さい時に右に直しておけばよかった」そうです。(←ごめんね。)ノートなども右利き用の構成になっているので、やってやれないことはないけれど使いにくいそうです。

スポーツ

バドミントンをある時期習っていたのですが、サーブがうまく打てず、先生が考案した左利き用スペシャルサーブ(!)を伝授していただいていました。

また、兄は剣道をしているのですが、剣道は左手首が強い方が有利なので左利きである妹を羨ましがっています。

まとめ

働くママの帰宅後は食事に洗濯、保育園や学校のお便りに目を通して・・・。その上子供がグズグズ言おうもんならストレス全開ですよね。

その上、左利きを直そうとすると親子喧嘩になりそうな勢いです。でも心の中では子供のために向き合ってあげなければと思うし、できない自分を責めてしまう。・・・そんな葛藤をされているママさんにうちの娘のように左利きを直すことをしなくても問題ないですよ~と思ってもらえると嬉しいです。

字だけは右でも書けるようにしておけると良いかもしれませんが、直すのは相当な労力を要するので、「きれいな文字を書ける」を目指すのではなく「右手でも書ける」という程度で良いと思います。幼稚園や保育園でも書き方教室があるかもしれませんが、小学校に入学すると一から徹底的に癖を直されますので、そのタイミングでしっかりと右手で書けるように先生ともご相談されるのが望ましいように思います。

娘の友達の中には、保育園(幼稚園)の年長くらいから書道教室に行って、右手で字を書けるようにされたお子さんも何人かいらっしゃるようですので、そういった専門の先生のお力をお借りするのも良いかもしれませんね。

また、先にもご紹介したようにスポーツや習い事によっては、ちょっと苦労することもあるかもしれませんので、事前に指導者の先生などにご相談されてくださいね。

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